折り合いをつける
今週のお題「本棚の中身」
それまで、拠り所としていたものを失って、喪失感に苦しんだことがあります。
大事なものを失った悲しみ、どうして?という理解しがたい現実。何をすべきかわからない混乱に襲われました。
救いを求めるように図書館に行き、この苦しみを解放してくれる本を探しました。
その時、手にした本のなかに やさしい言葉がありました。(本のタイトルや著者などはわからず申し訳ありません)
(以下、抜粋)
*「折り合いをつける」というのは、わからないことをわからないままにしておくということだと思います。わからないこと、解決できないことがあっても、それと共に生きていく。そうやって苦しみの中でつけた「折り合い」が自分をささえてくれるのです。*
わからないものを わからないままにしておく。このことを知って、不思議と気持ちが楽になりました。
けれど「苦しみのなかでつけた折り合い」の意味がわかりません。それはどういうことなのでしょう。どうすれば、わかるのでしょう。
今も まだ答えはわかりません。ただぼんやりと思うのは「現実をみとめ、その中で幸せになること」かしら…と。与えられている幸せに気づくこと、与えられているものに感謝しながら生きることは幸せにつながると感じています。
とにかく大好き☆本棚
かのこです。
本棚を見ると、わくわくします。
とくに 図書館は 最高です。
そこには、必要な言葉が用意されていて
すばらしいなぁと思います。
何気なくとった本は、
タイトルに惹かれたり、
本の装丁の美しさに惹かれたりなどですが、
そこには、わくわくするような
心を揺さぶられるような言葉があったりします。
紫陽花の花が 色づくように
生まれた「はてな?」
答えを探して
いくつもの本を選び、
見つけた答えから
次の「はてな?」が生まれ
頭の中は どんどん色づき
花が本来の姿をあらわすように
生まれた問いに
答えを出そうとする中で
かたちづくられるものがあります。
本棚の前に立つ時
偶然にみえながら
実は必然だったと知る言葉との出会いを
心のなかで望んでいます。
手にとった本から
今の自分に必要なメッセ-ジを
受けとれた時
満ち足りた気持ちになります。
掃除が必要な「ホ-ム画面」
今週のお題「ホーム画面」
怒り、不安、恐れ、
自分への 終わりのない ダメ出し、
それらは
「生きるための力」を 奪うもの。
黒い塊が いくつも
通りを ふさいで
天と わたしを つなぐ パイプ に
光を 通せないで いる。
その時は、やってくる。
雷が 走ったように、
要らないもの すべて を
取り除き、破壊する。
底のほうで 小さくなっていた
「良心」が 静かに息づいている。
あんなにも
もやもやして 苦しかった のに、
雲 の 向 こ う に あっ た 青 空 と 光 に
ま た 出 会 う よ う に
「いま」 「この場所」に
感 謝 し た く な る。
信 じ ら れ な かっ た 世 界 が
信 じ ら れ る よ う に な る。
世 界 は 美 し い こ と に、
必 要 な も の は
与 え ら れ て い る こ と に 戻 れ る 。
わ た し の ホ-ム画面 は
「光」を 通 せ る よ う に
人 知 を 超 え た 力 を 借 り て の
大 掃 除 が 必 要。
サボった結果、一浪しました ☆
今週のお題「サボりたいこと」
なぜ大学に行くのか わからないまま
受験勉強をしていたので、一浪しました。
夏のよく晴れ渡った日、
窓を開けることなく、締め切った空間の中で
(クーラ-が良く効いて寒いくらいでした)
16歳の夏が
やりたくもないことに潰されるのが
たまらなく嫌でした。
夏の青い空、青い海の中で
16歳のわたしは 何を感じるのだろう。
勉強よりも大事なことがある!と思いながら
勉強に身が入らず、「現状」を否定し、
行きたい場所を想像しては
大好きな漫画を読み、現実逃避してました。
勉強しないから、もちろん受験には失敗し、
一浪しました。
この後 出会った予備校が良かったのです。
初日の先生の言葉。
「受験に関係ないものは 全て処分すること」
当時、書棚に並んでいた大量の漫画を処分す
るのには勇気が必要だったけれど、
ダンボ-ルにしまい、家の空きスぺ-スに
置いたなら、意志の弱い私は絶対に漫画に
逃げてしまう。
来年こそは大学に何としても入らなけれ
ば。だから、思い切って処分しました。
学生証がなかったことも大きいです。
身分を証明するものが保険証だけで、
「社会のどこにも属していない」という
何とも拠り所のない感じ
生まれて初めての感覚は不安なものでした。
予備校が出す宿題を必死に こなし、
ある意味、自分の限界を知るまで勉強しました。
指導が良かったと、単純に思います。
努力は報われ、翌年無事に大学に合格!
そして、あんなに憧れていた南の島には、
ハワイにも
小笠原諸島の父島にも
大学在学中に、行けました☆
その感動は、16歳の私でなくても
20歳の私でも
十分に感じることができました。
「感性」は、年齢を重ねても失われない。
ただ、経験を重ねると「飽き」が生まれ、
感動が薄まってしまうのでしょう。
「サボりたいこと」は「やりたいこと」に
変えてしまえたら…、
サボりたくなるほど 苦痛なこと は
「こうすればいい」と具体的に教えてもらい
納得できた時に、消えてなくなると思います。
好きな街
今週のお題「好きな街」
ヤシの木と青い海まで、徒歩10分。
もちろん、家の近所には日常品が何でもそろ
うス-パ-も。食材だけでなく、衣類、靴、
家具寝具など、そこへ行けば何でもそろう。
病気かな?と思ったら、すぐに診てもらえる
病院があって、そこは最新の医療設備と優秀
な医師と優しい看護師さんがいる清潔な病院。
映画館、コンサ-トホ-ルなどのエンタティ
メント施設も充実している。
海だけでなく、ハイキングもできる山がある
こと。水や空気を浄化してくれるスポット。
自然だけに頼らずに、もちろん人間が造った
浄化施設も整備されている。
いちばん大事なことは、平和であること。
ゆずりあい、助け合い、励ましあい、
生きてることに感謝できる街。